そして呼吸が荒くなった
再び病気メモです。一気に書きます。長いです。
2021年10月30日 ご飯残す。
この頃からフードジプシーが始まる。
初見のフードはとりあえず食べてくれる。
11月上旬 動きは元気。
11月7日 体をかゆがっていたのでシャンプー。思えば体力を消耗させたかもしれない。
11月13日 かかりつけ医でレントゲンと血液検査。炎症反応4に。赤血球5.33血小板119ヘモグロビン濃度12.7。すべて異常値。貧血。
薬メトクロプラミド、エンロクリア、ネオフィリン、プレビコックス。
大学病院への紹介状は郵送するとのこと。
帰宅すると薬が1種類変わっていた。説明なしのため電話確認。
セカンドオピニオンを迷うが30日に大学病院の予約があるのでそこまで待つことに。
こてつには30日に良い病院に見てもらえるから頑張ろうね、と声をかける。
11月15日 薬を飲まなくなる。アイスクリームで包む。おやつは禁止されていたが、こてつが食べるものを優先する。
11月20日 へそ天で寝る。気持ちよさそう。
11月22日 呼吸早い。1分に50回。翌朝は収まる。
11月29日 お昼に3人散歩30分。天気もよく、こてつも笑顔だった。まだまだ歩く〜というこてつを説得して帰宅。夜調子悪くなる。ご飯も食べず、呼吸荒い。後ろ足に力が入らない。
11月30日 軽く父と朝の散歩。寝起きのルーティンひっくり返ってウネウネ。少しほっとする。
大学病院 予約9時45分。駐車場にて爆吠え(バックするときのいつもの行動)。病院まで自分で歩くが、他の犬もいるので病院内ではクレートに入れる。
10時半診察。クレートから出てこない。→これがこてつとの最後の別れでした。
こてつは検査で父母は病状の聞き取り。
12時頃。検査中に心臓がとまる。永眠。
説明を聞く。今日のレントゲンを見る限り肺全体がボコボコしている。検査は良い子で受けてくれていたが、突然心臓が止まった。胸水を診断に出したところ悪性腫瘍液。肺は症状が出にくく、2ヶ月前だと診断はつかなかっただろう。肺癌もしくは肺にできた血管肉腫の可能性。後者はコーギーに多い。
問い返したいこともあったが、言葉にならない。
こてつはきっと30日まで頑張ろうね、という声かけを実行してくれた。家で見守りながら見送りたかったけれど、それだと病名がわからないから、大学病院の診察日まで生きてくれたんだと思う。こてつは本当に優しい子だった。
2021年11月20日、豪快にへそ天で寝るこてつ。